事業概要

目的
Hekigan Solutionsは国境を越え、日本国内のお客様の活動や創造性、品質等へのこだわりを海外市場へアピールします。有意義なコミュニケーションを駆使し、世界中のあらゆるビジネス機会へとつなげます。
ビジョン
「瀬戸の都」である香川県高 松市を拠点とし、グローバルな範囲で活用する事業を通してお客様の成長・成功に貢献します。
ミッション
国内外の企業をつなげ、ともに成長できる機会を作ります。
事業内容
付加価値の高いコンサルティング業務や、コミュニケーション計画、経営サポート、インバウンドPR活動などのサービスをご提供いたします。

創業者プロフィール
マッケーブ・クリス
創業者・代表
私はアメリカ生まれ育ちで、2006年米州コロラド大学卒業後に来日し、社会人の旅が始まりました。2006年~2008年、香川県三豊市、丸亀市の中学校でALTを務め、小中学生の教育に取り組みました。2008年に香川県総務部知事公室国際課に転勤し、5年間国際交流員として、香川県の国際化に取り組みました。
2013年、グローバルなクレーン・メーカーである株式会社タダノに入社し、会社案内の動画・冊子の更新から仕事を始めました。また、より充実した映像コンテンツを幅広く届けるために、会社初のSNS(タダノの公式YouTubeページ)を開設しました。


また、社内および社外の法務チームメンバーと協力し、世界中の主要市場でのコンプライアンスプロセスを強化しました。その一環として、社内法務チームと協力し、特に米国輸出管理規則(EAR)に重点を置いて、会社の国際輸出体制に関するデューデリジェンスを実施し、拡張された社内輸出管理方針を策定しました。
2019年には、タダノのPMO(プロジェクト・マネジメントオ・フィス)のコミュニケーションリーダーとなり、ドイツDemag Mobile Crane Businessの買収と統合を担当しました。買収プロジェクトの開始時には、社内および社外の法務チームと協力し、買収契約のレビューと交渉を行いました。取引完了の直前には、Demag Mobile Crane Businessの事業拠点(ドイツ、フランス、オーストリア、米国、アラブ首長国連邦、インド、シンガポール、オーストラリア、ブラジルなど)で、買収先の従業員(約2,000人)に対して、親会社の戦略やサポート計画について説明を行いました。社内のチームメンバーと社外の利害関係者の双方に対して、建設的なコミュニケーション計画が円滑に実施されるよう、経営陣と協力しました。買収が完了した後、PMI(Post Merger Integration)チームのコミュニケーションリーダーとして、3ヶ月以上ドイツに駐在しました。買収先の経営陣と親会社の経営陣の両方と協力し、統合活動を成功させるために働きました。


2023年には、タダノの開発部門に異動し、主要メンバーとして、独自の製品開発プロセスとグローバルな共同開発プロジェクトを管理していました。その業務の中、月例の開発会議を効率的に実施し、デザインレビュー会議の企画・実施、開発部門の予算管理に努めました。また、タダノ初の風力エネルギー分野への進出におけるプロジェクトの交渉担当者となり、世界最大の風力発電機メーカーであるVestas Wind Systems社との製品開発契約を完了させるプロジェクトを主導しました。
2025年1月に独立し、海外展開を目指している日本企業を対象としたコンサル事業「Hekigan Solutions」を立ち上げました。
約20年にわたり、戦略企画、水平方向に働きかけるリーダーシップ、国際コミュニケーションの分野で豊富な経験があるコンサルタントです。付加価値の高いプロジェクトマネジメント、グローバルな事業統合の促進及び企業経営陣へのサポートにおいて、確かな実績を残しています。 上場企業で管理職を務めた経験に基づき、国内のお客様と海外のお客様・パートナーとの架け橋になり、各プロジェクトの成功を収めます。
「Hekigan」とは
初来日時、松尾芭蕉の「奥の細道」を読みながら、その俳文巡礼の道を旅しました。それ以来、俳句とともに歩み続けてきました。英語でも日本語でも俳句を詠みます。俳句会に参加させていただくために、俳句の師匠から「碧眼(へきがん=青い目)」という俳号を授かりました。
私の目で、日本を新たな視点で見つめながら、Hekigan Solutionsでの仕事を通じて、お客様へWin/Winのソリューションをご提供させていただきます。